B-LABO|文具王・高畑正幸公式サイト

お気に入りの文房具

  • 2006-04-10 (月)
  • Category : 文具

20060410011220s.jpg商品名 ぷちサンプルシリーズ お気に入りの文房具
輸入者 リーメント
価 格 250円(税別)
発売日 2006年
購入店 ヤマシロヤ
購入日 2006/04
サイズ 本物の 1/5~1/10
種 類 8種類+色違い2種類+シークレット1種類
サイト https://www.re-ment.co.jp/goods/bungu/index.html

これは文具ではない。食玩だ。
食玩と言う言葉が連想させるものが、精巧にできたミニチュアマスコットになってはや幾年。マスコットのテーマももはや手当たり次第だ。ありとあらゆるジャンルのものがミニマスコット化されている。しかもそのミニチュアは、思いの外できが良く、最初は私もいくつか買い集めたこともあるが、もう、あまりのモノの多さと、ほしいものを手に入れるまでの費用対効果を冷静に考えると、この沼にはいるのはあまりに危険だ。と、自らに言い聞かせ、この手のマスコットの収集は、よほどのことがない限りやらないことを心に誓った・・はずだった。しかし、しかしだ!テーマが文房具なら話は別だ! いや、別ではない、今回に限ってはよほどのことなのだ。(ああ、興奮してわけわからなくなってる)これを知った日には、会社からヤマシロヤに電話をかけて在庫を押さえ、その日のうちに箱買いする大人気ない大人買い・・・(汗)
20060410001314sjpg.jpg今までのジャンルの広がりを考えると、遅かったんじゃないのかというぐらいのテーマだが、満を持しての登場だけに、数年前の食玩にはないほどのクオリティーだ!今回特別に大きく添付したこの写真を見て頂きたいが、あまりのデキの細かさに、縮尺がよくわからんじゃないか。

20060410005920s.jpgということで、キャンパスノート(B5)にのっけてみました。縮尺は厳密なものではなく、約1/5~1/10ぐらい。フィーリング重視の寸法だが、全部を並べても違和感を感じるほどのズレはない。寸法はアバウトだが、全てのアイテムの作り込みがあまりに細かい。ボールペンや鉛筆一本一本に至るまで、ほとんど全部のアイテムがどのメーカーのどの製品のパロディーか一目見てわかるほどに忠実に作り込まれている。これはたまらん!!あ、もちろんこの写真は一箱全部ではないけど化なりのモノを載っけてます。1セットにどのくらい入ってるかはサイトを見てください。
こればっかりは、箱買いをオススメしますぜ、そこのダンナ。

あ、言い忘れたけど、ガムが1個ついてます。申し訳程度に。・・味も申し訳程度です。

プチネーム

  • 2006-03-19 (日)
  • Category : 文具

20060318173447s.jpg商品名 プチネーム
販売元 シヤチハタ
価 格 1100(税別)※基本書体の場合
発売日 2006年
品 番 XLP-4
購入店 アスクルで注文
購入日 2006/03
サイズ φ18×34mm(ストラップ部含まず)
重 量 6.4g

ストラップ型ミニ文具も、いい加減出尽くしたかと思い、
もうだいたい驚かないもんねーなんて、高をくくっていたら不意をつかれた。
カタログで発見したその日に迷わず発注した。
ミニチュアマスコット文具初の「別注品のみ」。店頭で衝動買いする商品ではない。
しかも値段は1000円を超える。それでもこれは絶対アリ!!アリだったらアリなの!!
プチとはいえ、冷静に考えると、本体の直径はネーム9とほぼ同じ。
長さを約半分に切りつめたデザインは小さいながらも一目見てあきらかにネーム9の系譜だとわかる。

20060318172924s.jpg本体が短いため、インクは後ろから補充するタイプではなく、印面に直接インクを垂らしてしみこませる方式ではあるが、
ネーム9とおなじく浸透印で印象のサイズもほぼ同じ。
キャップは勝手に抜けないよう、ひねってロックする方式。
捺印の際に使用しやすいよう、ストラップはキャップ側についている。
細かい使い勝手を言えば当然ネーム9の方が良くできているが、充分実用品といえるだろう。
あえて小径にしないこのデフォルメは大正解だと思う。
手抜きのないカチッとした設計で、実用品としての機能性をきちんと備えていることが、
浸透印の代名詞である「シヤチハタ」ブランドの誠実な魅力をきちんと表現している。

モバイルスイカ登録完了!

  • 2006-03-08 (水)
  • Category : 日記

昨日ようやくモバイルスイカの登録が完了。
以前のムーバのときから、すでにお財布ケータイ(エディ)機能は利用していたのだが、
最近携帯をFOMAに替えたのは、じつはモバイルスイカを使用したかったからに他ならない。
スイカでもすでに非接触なんだから、財布をかざすか携帯をかざすかの違いだけで、ポケットから出す手間などはほとんどかわらない。だからそんなにがんばって変更する必要ないと言えばその通りなのだが、どうしてもやってみたかったのだ。そう。なんかよくわからないけどやってみたかったのだ。
しかし、モバイルスイカへの道のりは、思ったよりも遠く険しいものだった。
モバイルスイカを使うには、まず、ビュースイカカードを作る必要がある。
ビュースイカカードを作るには書類を書いて投函し、待つこと3週間・・・・中略・・・・ほとんど農業のような作業が続く。
いつになったら収穫できるのだ!!ケータイを替えたらすぐ使えると思っていた私は落胆しつつも、その月日に耐えた。たえたのだ。
そしてついに、幾多の困難を乗り越え、ようやく私の携帯電話は、スイカになった。(やっぱり農業か!)
そしてモバイルスイカ初出勤!
「がしゃ」ついうっかり財布をかざしてしまい、改札機に閉じこめられ、ラッシュの通勤サラリーマンに白い目で見られる・・・トホホ。
こんどこそ。 「ぴ。」 「がしゃ」 それだけ。 そう。それだけだ。
しかし、この「ぴ。」は、未来への期待と恐怖をにおわせるなんともいえない「ぴ。」なのである。

デザイナーズ・・

  • 2006-03-01 (水)
  • Category : 日記

佐藤卓の携帯P701iD 以来、
深沢直人のneon
佐藤可士和のN702iD
松永真のSH702iD
四角い携帯電話が次々とリリースされている。
皆それぞれにコンセプトが違うのに、外観は何もない直方体になってしまっているのが面白い。
以前インフォバーが登場した時に、自分がDoCoMoユーザーであることを残念に思ったものだ。
P701iDの登場に、クラッと来たが、カメラ周辺の出っ張りがどうしても納得いかず、保留のまま時間がたった。結局コレには手を出さず、エディ機能などを使うので、SH902iに機種変更した。と思ったらほとんど真四角の携帯電話がほぼ同時に3機種登場。とりあえず触っとくか、と思って電気屋へ。で、あーでもない、こーでもないと、触っていて思ったこと。
コレはコレですごく素敵だ。こういうカタチのものがほしいのはすごくよくわかる。それと同時に、自分が持っている、比較的従来の流れを受け継ぐ携帯電話が、じつは、ものすごく多くのノウハウによって形作られているということがハッキリと見えてきた。残念ながら四角い携帯電話は、バネで開くP701iD以外、どれも片手で開くには向いていない。重心とヒンジの位置。親指を滑り込ませる隙間の形状など、どうしても開こうとすると手から落ちそうになる。
ボタンの位置や角度、押しやすさもそうだ。私の持っている携帯は、何でもないようで、一つ一つのボタンが、10分の1ミリあるかないかの段差や傾斜を持っていたり、本体を机に置いた時に傷が付きにくいごく小さな突起の形状など、いろんな小さなノウハウが見え隠れしている。ある意味では潔くないのかもしれない。しかし、そこには、おそらく何年も携帯電話を設計し続けた名を持たぬ技術者達の「常識」がたくさんあるのだと思う。もちろん常識は場合によっては魅力的な製品のデザインにとって、足かせになるのかもしれない。そこをあえて吹っ切ったモノづくりをはじめた、また、それを採用し始めた各メーカー及びキャリアの判断は間違いではないと思う。しかし、この四角い携帯電話たちは、まだコンセプトモデルだと思う。たぶん、こういう携帯電話がようやく出てきたのは、こういうカタチで実用性のあるものを作る技術とノウハウがようやく整ってきたのだと思う。あともう少しすれば、これらのコンセプトを正確に表現しつつももっと使いやすくて魅力的な携帯電話がでてくるんだと思う。
いつも「ほしいケータイがないんだよねー」とぼやいていたはずだったのに、今日は、新しいデザインの魅力以上に、今までのデザインが美しく見えたのでした。

「究極の文房具カタログ」コーナー!

20060228213812s.jpg店 名 有隣堂 ヨドバシAKIBA店
住 所 〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAKIBA 7階
電 話 TEL 03-5298-7474 FAX 03-5298-7475
訪店日 2006/02/28(同僚に行ってもらいました)
URL  http://www.yurindo.co.jp/shop/yodobashi_akiba.html

「究極の文房具カタログ」コーナーが出来てました!!わーい。
ここに行くと本と一緒に文具も購入できます!(全てではありませんが)
文具と書籍両方を扱う有隣堂ならではの展開。文具と書籍のハイブリッドシナジー効果があるのかないのか!注目です!
じつはこのコーナー。会社の同僚に教えてもらって知りました。他にも何か発見された場合(または企画された場合)は教えて下さい。

とじたまどん

  • 2006-02-22 (水)
  • Category : 日記

今日は残業で終電近くになったので、いつもの乗り換え駅である秋葉原でさっさと晩飯を食べて帰ろうと神戸ラ◯プ亭に入った。
メニューを見るとこの店独自のメニューであるとじたまどんのとろける玉子が食欲をそそる。「とじたまどんとみそ汁ください。」というと、店員は「少し時間がかかりますけど。」え?「どのくらいかかります?」「5分から10分ぐらいですね」 店員らしき人物は一人だが、客は私の他に一人だけ。どうやったら10分もかかるのかと思いつつも、まあ、まだ終電には少し余裕がある。「いいです。じゃあ、とじたまどんで」
しばらく待っていると、店員なにやら丼を作るのとはあきらかに違う作業をはじめた。??・なにやってんだろ。と思っていると、ゴミ袋を持って店の外へ、そして小走りで戻ってくるとすぐに私の丼が出てきた。これが・・とじたまどん・・玉子は煮えきっていてしっかり硬くなっている。どう考えても卵を割ったのはゴミ袋を出しに行く前だ。「あの・・このタイミングは遅すぎるんじゃないですか?」「は?」「卵がすっかり硬くなってますけど。これがたまごとじ?」と言うと、店員は、「あ、じゃあすぐ作り直します。」と言ってどんぶりを下げて新たにどんぶりを作った。今度は普通のとじたまだ。さっきより時間もずっと短い。さっきの調理時間は何だったんだろうと腹が立つが、時間がないので急いでそれをかきこみ、店を出た。
店を出てさっきの行動を思い返す。・・・・あの店員・・ゴミ出しの後、手、洗ってない!!
たかがどんぶりだが、これはひどい。この店は、以前にもちょっと腹が立つことがあって抗議の電話をかけたことがある。しかし、今回のは、マニュアルがどうこうとか言う以前の問題だ。たった数分で出来る料理の調理中にゴミ出しに行く必要がどこにあったというのだ!ゴミ出したら石鹸で手洗え!サービス云々以前に、食品を扱うレベルでない。
私はもう二度とこの店では食事をしない。

言葉のチカラ?

  • 2006-02-21 (火)
  • Category : 日記

朝日新聞が展開している「ジャーナリスト宣言。」キャンペーン。
言葉は
感情的で、
残酷で、
ときに無力だ。
それでも
私たちは信じている。
言葉のチカラを
ジャーナリスト宣言。
朝日新聞
このコピー。良くできていると思うし、もしそう考えているならそれを宣言することに何ら異議はないが、気になったのは広告だ。どれもショッキングな映像(紙媒体等では写真)の上にこのコピーが重ねられている。広告でこのコピーを見た瞬間、一瞬、すごく何かに揺さぶられる感じがする。しかし、なんかひっかかる。今の揺さぶりは、言葉によるものではない。その背後にある強烈な写真のチカラに大きく影響されている。しかも、このコピーを重ねることで、その映像や写真は、その言葉の言いたいことに大きく力を与えるものになっている。この広告において言葉にチカラがあるとすれば、映像の持つチカラを全て自分の味方につけてしまうチカラだ。信じるべきはそのチカラか?
それぞれのメディアが自分の信じることを伝えればいいと思うが、このコピーにはどうしてもトリックが感じられて、どうしてもそこが引っかかってしまう。どうして白地にこのコピーではだめなのか。言葉のチカラを信じるなら、言葉で説得してほしかったように思う。

うちの会議風景?!ほんとか?

番組名 ワールドビジネスサテライト土曜版
放送日 2006/02/18(土)23:00~24:00
放送局 テレビ東京
題 名 パソコン全盛時代に文房具の反撃
反撃ったってたいしたことはないけどね。でもまあ、それなりにがんばってる文具業界の紹介です。三菱がボールペンの技術力の高さを実験映像で見せつけた後、「なんか面白いもんないの?」というサンスター文具の会議風景。ん~、フクザツ。
テレビチャンピオン第4回全国文房具通選手権出場の「なつかしペンマニア」こと荻川さんも登場。
荻川さんは、アンティークステーショナリーのウェブショップペン銀のウェブマスター。
ついうっかりしてまして。事後報告になってしまいました。

私の仕事はいったい何だろう?

  • 2006-02-16 (木)
  • Category : 書籍

20060210194337s.jpg書 名 “インハウスデザイナー”は蔑称か
推薦度 ☆☆☆☆
著 者 山本雅也
定 価 2100円(税込)
発行日 2005/11/01
発行所 ラトルズ
ISBN4-489977-128-2
アマゾンならここで買えます。

この本は、日本の企業の中でデザインを行うインハウスデザイナーはみんな読むべきだと思う。自分たちの仕事を見つめ直すキッカケにもなり、また自分たちの仕事に勇気をもらえる本。
私も少しはデザインもするから、インハウスデザイナーといえなくもない。(自分で自分のことをデザイナーだという自信はまだ無い。)が、日々提案の度に直面するコミュニケーションの問題を真正面から「それがデザイナーの仕事だ」と言われ、目の前が少しクリアになった感じがする。自分がいかに恵まれた環境にいるのかということがわかる。もちろんそれによって課題も沢山見えるようになるのだが・・
自分のデザイン案がセンスのない上司の一言で没になって飲み屋で愚痴ってるヒマがあったらこの本を読むべきだ。

200,000アクセスありがとう!!

  • 2006-02-15 (水)
  • Category : 日記

HP1996.jpgおかげさまで20万アクセス突破!
思えばホームページをはじめてもう10年になります。(左のが10年前のトップページ。きゃー!恥ずかしい)
ほんとうに更新の遅いページにもかかわらず、皆様のあたたかいご支援ご指導ご鞭撻、その他色々のおかげで、何とかやってこれました。これからも文具を中心に、色々なモノについての愛を語っていきたいと思いますので、(^_^;)
宜しくお願い申し上げます。

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