- 2005-01-09 (日) 0:00
- 日記
見てきました。コメントを書くのが非常に難しい映画かも。
内容もコメントも要約しにくいので興味のある方は見に行ってください(笑)しかし、今回はそれ以上の驚きがあった。
見に行ったのは千葉の京成ローザという映画館。この「ハウルの動く城」は、同じ内容でフィルム版とDLP版いうのがあって、どうやらフィルム版は従来の映画のことで、DLPはフィルムを使わずデジタルデータをそのままスクリーンに投影する方法。
私はDLP版で見たのだが、違いは一目瞭然。画像にまったくノイズがない。フィルムでは避けがたい埃の付着や傷もなく、高速移動するものなどが不連続に見える現象もほとんど感じられない。おそらくコマとコマの間の暗闇がほとんど無いのではないだろうか、作品に素直にのめり込める感じがあり、かなり画期的な技術だと思う。
もともとアニメやデジタルの作品の場合、わざわざフィルムに落とす必要はないわけだから、この方式は大賛成。
全ての映画がDLPになればいいのかというと撮影にフィルムを使用した実写の作品の場合など、監督が従来の上映方式を意識して撮影している場合もあるはずなので一概に断じるのは危険だと思うが、それでも最近のデジタル処理を多用する映画に関してはかなり有効な方法で有るのは間違いないだろう。
これは是非体験することをオススメします。
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