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チェンジングシートの原理を拡大模型にしてみた

  • 2009-05-16 (土) 15:43
  • 文具

IMG_0037

私が開発した色が変わる暗記シート「チェンジング暗記シート」について、
以前にも原理について少し紹介しましたが、色が変わるしくみを、
理科実験のレベルで体験できる原理模型を作ってみましたのでご紹介します(動画アリ)

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【用意するもの】
 かまぼこ形拡大鏡3本以上
 ハガキ大ぐらいのスチレンボード
  (小さめの消しゴムや段ボールなどでも代用できます)
 パソコンとプリンター
  (無ければ白と赤と緑の紙)


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かまぼこ形レンズを地面から浮かせるために
レンズの裏に下駄をつけます。
高さは調節が必要ですが、とりあえずこの時は
だいたい1cmぐらいの高さにしました。
これを全部のレンズの両端につけます。
どのレンズも同じ高さで平行になるように
注意して下さい。


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紙に赤と緑の帯を交互にプリントしたものを用意します。
このとき、帯の幅は、レンズの幅の半分にします。
(今回の場合レンズの幅が2.5cmなので、
 帯の幅は1.25cmです。)


IMG_0036
ここに、さっき作ったレンズを載せます。
縞模様にあわせて位置をそろえて下さい。


IMG_0037
レンズを全てならべれば完成です。
これを机に置いて、手前から奥へ、顔を移動しながら
レンズを見ると、色の変化が確認できます。
では見てみましょう




このように、色が変わって見えます。
これのすんごく細くて小さいものが、すごーくたくさん並んでいるのが
「チェンジング暗記シート」になります。

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文具王 高畑正幸
高畑正幸
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