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2004-06

まさか、まさか

自宅のADSLが突然通信不能に!!!
実はうちのADSLは以前にも同様の状態になったことがある。そのときは3カ月無料の仮ユーザー状態から、正式に登録されておらず、そのままYAHOOも気付かないうちに半年以上がすぎており、とうとうYAHOOがそのことに気付いてあわてて止めたのであった。(チッ!どーせならずっとそのまま気付かなくてよかったのに。)仕方がないので現在は正式に契約し直し、通常料金を払っているが、そんなわけなので、今回もまず疑ったのは料金未納などの契約上のトラブルだ。
とにかくサポートに電話をしたが、あっさり否定、彼は判で押したようにホームページにも書いてある再起動の手順を説明しはじめた。そんなんはもう何回もやっとる!と半ば怒り気味に手順を行うとアレ?つながってる??さっきまでは全然ダメだったのに!なんかだまされてるような気になりつつも「アノ、つながりました。」とすごすごと電話を切ってホームページのチェックをしようとするとあれ?やっぱり切れてる。むむむむむ!なんだとコノヤロ!電話してる間しかつながってないやんけ・・って そういうことか、でもなんで?
そういえば自宅の電話なんてほとんど使ってなかったけどさっきからノイズが多いような気がする。でも電話はADSLモデムより下流。なるほど、原因はモデムかそれ以前の回線だ!ってことで、部屋の壁面からでている電話のモジュラーケーブルを他のものに変えてみると、1分もしないうちにモデムのアクセスランプが点灯。ついでに電話のノイズも消えた。こないだクーラーつけたときにどこかに接触不良が生じたということのようだ。
なるほど、もともとADSLはアナログ回線だから、ノイズが入ると、電話はノイズ要りでも使用できるのに、デジタルな通信部分は読み取れなくなるのね。それにしても電話をつないでいるときだけはノイズを音声信号と同一視しているのか、通信が回復するあたり、なんだかほんとにアナログだなあ。基地局からの距離で通信スピードが全然違ったり、どうにも不信感をぬぐいきれないシステムだよなあ。とおもいつつも、640円のケーブル1本で問題が解決して、なにはともあれよかったよかった。
危うく電話まで買い換えるところであった。ああ、恐ろしい。

クーラーよ、おまえもか!

ああ、なんてことだ。
去年の夏から嫌な兆候があったのは確かだ。風速は「強」にしてるのにときどき風が止まる事があった。最初は電源を再投入したり、モードを切り替えたりすることで、正気を取り戻していたので、あまり気にしていなかったが、だんだん頻度が高くなってくる。
どうやらこれは体の問題と言うよりも心の問題のようである。送風モードなどの時にはちゃんと風がでてきたりするのだが、冷房や除湿のモードにするとすぐに風が止まってしまう。冷却システムの方は稼働しているため、本体だけはどんどん冷えていき、しまいには冷却フィンが凍結する「パチ・・パチパチ・・」という音が聞こえてくる。あわててモードを送風とかに切り替えると、「がほーーー。」と力無く冷えきったため息を吐いて沈黙してしまった。
彼はもともとクーラー専用機のため、昨年の夏を乗り切った後はしばらくの間は特に仕事がなかったわけだが、今年になってそろそろ活躍してもらわねばと思った矢先に、彼の分裂症状は急激に悪化し、正気を取り戻すことはなくなってしまった。
どうやら最近よく取りざたされている鬱に近い症状のようだ。私の扱いが悪かったのか、それともテレビの死が彼に影響したのか、、どちらにしろ重要な戦力を同時に2機失ってしまったのは私にとってはかなりの痛手だ。
私のアパートは夏場の夕方には、外よりも高温になり、じっとしていることすらできないほどになる(おそらくパチンコ屋の外に放置された自動車に近く、幼い子供なら脱水で倒れる。)ので、気温30度以上の日には、生命維持に欠かせない装置である。そういう意味ではテレビなど足元にも及ばない重要度である。
仕方がないので、新しいのに付け替えることにしたが、エアコンだけは中古というわけにも行かないし、取り付けも撤去・廃棄も業者に頼まざるをえない・・・正体不明のイオンや酸素濃度の調節なんてしなくていいから安くてしっかりしたのを値切って買ったが、それでも痛いなんてもんじゃない。
タイミングは最悪で、今月の給料は先月の社員旅行のオプショナルツアー代を天引きされているうえに、さっきテレビを買ってきたばかりだ。せめてボーナスでてから壊れて欲しかった・・・トホホ。懐だけは急速に冷却されすぎて、凍結しそうな状況なのである。

恐怖への序章か?

先日の日記でも書いたとおり、テレビが逝ってしまったので、仕方なく、リサイクルショップをうろうろ、でも、欲しいものがはっきりしているときに限って、期待通りのものってないもの。
気が付けばもう半分溶けかかっている古い塩ビの消ゴムと埃だらけのよくわからないカード型ツールを持って途方に暮れる私。・・・
気を取り直してもう一軒。まあ、こんなものかというテレビ(もちろんブラウン管の重たいヤツ)を発見して購入。購入代金もバカらしいが、バカにならない引取り料。変な法律ばっかりできるなあ、ほんとに。ぶつくさ言いながら自宅に戻って、テレビを置こうと思ったら、前のよりもちょっと大きいらしく、棚に入らない。まあ、自分で組み立てたアングル材の棚だから組み直せばいいのだが、こういう時ってほんとに全てがめんどう。アーヤダ。
面倒なのでとりあえず床においてズルズルと床配線をしてスイッチオン。・・・・・・おお!ステレオじゃん!(今時そんなんで喜んでも仕方ないが)
たのむよテレビ君、最低でも5年は頑張ってくれないと壊すよ!と心からテレビ君に言い聞かせつつテレビを見ていると、早くもボーナス商戦の話。今年はちょっと景気が上向き、ボーナス商戦はハワイ旅行VS薄型テレビの60万円真っ向勝負だそうだ。せっかくステレオで喜んでんだからそういう番組流すんじゃない!
それにしてもオリンピックを大画面で見たいのは何となくわかる。だから大型テレビを買おうというのもわかるしかしだ。DVDのコマーシャルはよくわからんぞ。この歴史的映像を記録しよう!というのはおかしいんじゃないの?もともと記録された映像のうえに、どうせそんなもん私が録画せんでも絶対どこかに保管されてるはず。そんなものをせっせとみんなで複製するのもどんなもんかと思うよほんと。
どうせそのうちネット上から好きなときに好きな映像を引っ張り出してこれるようになるんだから。そんでもってそれができるときにはそんな映像見ようともしないんだから。
そんなことよりも私には気がかりなことがあるのだ。ヤツの調子がどうも変なのだ。・・・まさか・・・・まさかね。元気だよね。クーラー君。

テレビが・・・・

家に帰ってテレビをつけると、突然!ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブ・・・・・というものすごい勢いの断続音。真っ暗の画面に横一文字に強烈に明るい水平線が音と同じ間隔で点滅している・・・。チャンネルを変えても入力を変えても音声だけは断続して聞こえるものの強烈に点滅している状態には変化無し。とうとう逝っちゃったみたいだ。
3ヶ月ほど前から画面の右上にボンヤリと淡く紫色がかった部分が出てきて、なんとなくいやな気がしていたが、できるだけヤツを刺激しないよう気づかないフリに徹してきた。しかしついにその時がやってきてしまったのだ・・・
思えば大学入学で、期待に胸ふくらませて上京してきたときに買ってからもう10年。確かによく頑張った方かもしれない・・しかし、しかしだ。欲を言うなら地上波デジタル対応テレビや液晶画面が普及するまでもう少しがんばって欲しかったのだ。次は液晶を買おう、それまでは大きくないけど、音はモノラルだけどステレオのビデオを見ると左側でしゃべってる人の台詞が聞き取りにくいけどがまんしよう。いいじゃないか・・そう思っていたのに・・ううう。
あまりに中途半端な時期のダウンに、本格的なテレビを買うつもりもなく、途方に暮れてしまっている。だれか買い換えで処分するテレビと交換してくれないかなあ・・・

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文具王 高畑正幸
高畑正幸
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