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incredible 3D doodle kit

  • 2007-05-14 (月) 17:00
  • 文具

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赤と青のメガネをかけて見る立体画像、子供の頃の雑誌の付録などで楽しんだ経験のある人も多いはず。あの立体画像、自分で描けたら楽しいと思いませんか?これは、その立体画像を作り出すための、まさにインクレディブルなアイテムだ。

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赤青両眼立体視は、仕掛けとしてはとても単純。立体物を見る時、右目と左目はほんの少しずれた画像を見ている。逆に右目と左目に、少しずれた画像を見せてやると、人の脳は、立体を再構成する。
原理は簡単だが、自分で書くのは意外に難しいこの立体図形。それを解決するのがこのツール。これで一定の距離を維持したまま赤と青の線を引くことができる。足の開きを調節すれば、メガネをかけた時に見える距離を調節できるわけだ。
なんだか見覚えのあるカタチだが、何か違う。そう、これはコンパス!しかし両方が鉛筆用になってる!なるほど。これなら新たに金型を起こす必要もない。素晴らしい発想!!
実際に使ってみると、色々と不具合も発見される。何より問題なのは、青色のフィルムの色が薄すぎて、青の線が隠れないということ。本来の効果がうまく得られない。それと、左右の線の幅は、自然に見えるようにしようと思うと、意外に狭い。このコンパスは、ある程度以上先端を離すときれいに描けるが、付属の鉛筆とも相まって先端を閉じた状態ではとても描きにくいのが欠点だ。と言うことで、鉛筆を市販されている色の薄い細字のペンに入れ替えて使えばもう少し効果がアップするものと思われます。
しかし、それにしても何ですか、このテキトーでいい加減なパッケージは!


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パッケージデザインもユルいが解説もテキトーだ。
こんないい加減なイラストの説明書、はじめて見た。
商品名 incredible 3D doodle kit
販売元 worldwide co.npw.co.uk
    どうやら、アイデアジョークグッズばっかり取り扱ってるところらしい。
購入価 いただきもの
入手日 2007年
生産国 中国

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文具王 高畑正幸
高畑正幸
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