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竹尾ペーパーショウ 2007

  • 2007-04-17 (火) 7:00
  • 日記

竹尾ペーパーショウ 2007に行ってきました。
様々な紙を扱う専門商社竹尾が、毎年、紙の可能性を様々なアーティストと共に考える企画展 TAKEO PAPER SHOW 今年は、A~Zを頭文字に持つ紙26種をそれぞれ使って、製品を提案するというもの。制作されたものはそれぞれ丸ビルを中心とする各店舗で配布された。
今回の展示。イベント性は高かったのだと思うが、ちょっと残念。
紙の種類を性質ではなく頭文字で選定していることが、はたして良かったのだろうか?26種の紙が並んでしまったために、それぞれの特徴がどうしても見えにくくなった気がする。しかも、ファンとして痛いのは、以前は有料で販売されていた製品サンプルが、店頭での配布に変わったことだ。それぞれ指定のお店で何かを購入すると、無料で手にはいるというシステム。多くの人に実際にその製品を手にとって欲しいという意向らしいが、単価の安い条件の緩い店は、朝のうちに配布が終了していたり、仕様の良いモノ(原価の高そうなモノ)に関しては、それなりの金額のモノを購入せねばならない。その紙製品は欲しくても、そのために丸ビルで鞄や宝石などをその場で購入できるわけもなく、結局は何一つ入手できなかったという状況である。
なんか、個人的には寂しい気分のショウだったのだ。
それとは別に、新製品の紙を紹介するコーナーでは、新しい特殊紙が展示されていたのだが、そこでは、印刷やエンボス加工などの加工見本が用意されていた。
うまいと思うのは、そのサンプルに印刷されている画像や、エンボスの形。紙の可能性も感じるが、作品として充分楽しめる。この紙だけでも飾っておきたい気分になる。

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このでっかい鋏と鉛筆の写真は一体どこから見つけてきたのだろう・・・
これまたちょっと残念なのは、サンプルとして配布されているのは、普通の文字印刷がされたもの(小さな雲形定規の形をしていてこれも可愛いのだが)のみ。こっちのシートぐらい有料ででも配布されてりゃ買ったのだが・・

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文具王 高畑正幸
高畑正幸
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