戦時中の製品でしょうか、魚雷(あるいは爆弾)型の金属製ケースです。
先日門前仲町の富岡八幡の骨董市で、入手。
おそらく、ペンケースとして使われたものだとおもわれます。なぜって、
尾翼部分にはあの銀座「伊東屋」マークが刻印されています。
この特徴的な「伊」マークは、チラシ等の記録から見ると、
大正10年(1921年)には既に使われていたようですから、
時代的には、二次大戦前の可能性もあります。
蓋をスポッと抜く単純な構造です。
書状を入れて通信筒という用途も考えられなくはないですが、考えすぎでしょう。