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養老孟司のデジタル昆虫図鑑

  • 2006-09-24 (日)
  • Category : 書籍

書 名 養老孟のデジタル昆虫図鑑
推薦度 ☆☆☆
著 者 養老孟司
定 価 1200円(税抜)
発行日 2006/07/10
発行所 日経BP社
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ISBN4-8222-4527-6
情報機器の使いこなし等では有名な山根一眞氏が、DIMEの連載で紹介していたスキャナを使った昆虫など立体物の撮影法を、養老孟司氏に紹介したことから始まるスキャンによる昆虫図鑑作成。と言ってもこの本は、図鑑というよりはやはりエッセイ。全体的には、昆虫そのものの話にはそれほど興味のない自分だが、科学と博物学に関する彼の思想がわかりやすく書かれているところは、やはり養老孟司の本だ。
スキャナは解像度が恐ろしく高く、被写界深度が深いので、数ミリから数センチ程度の小さな昆虫を、家庭用スキャナでスキャンして拡大すると、ポスターサイズでも見劣りしないほどの高精細な画像が簡単にとれる。もともとエプソンの広告として連載されていた部分が大半を占めているため、エプソン自慢の複合機によるスキャンからはじまり、プリントから、巨大ポスターサイズのプリント、プロジェクターによる投影、ビューワーでの保存と移動など、エプソンの技術自慢なところもあるが、身近にある超ハイテクツールを、どうやって使うか、というところで、単に写真や雑誌のような平面のモノをスキャンするのではなく、道具の本質として新たな使い方を提案しているあたりは、画期的な広告だと思う。
将来的にはこの技法で本当の昆虫図鑑ができても不思議ではないと思う。
願わくば、そのスキャンしたデータがCD-R等で添付されてたりすれば最高なのだが・・その点については、書籍という古いメディアの枠に収まってしまっているところが、残念かもしれない。ま、HOW-TO本ではないから、それはそれでいいのかな。
読み物としても写真集としても少し中途半端で物足りない感は否定できないが、フルカラーのわりに安いので、ま、よしとしよう。

Bun2 第8号

20060923224213S.jpgBun2 第8号
掲載号 2005/09/末 発行第8号
題 名 「違いがわかる男の文具講座」 7時間目 今回のテーマは「インデックス」です。
    文房具店等で配布される文具のフリーペーパー
発 行 ステイショナー
配布店舗やバックナンバーのデータはこちらから!

女性自身

20060922192117S.jpg誌 名 女性自身
掲載号 2006/09/19発売 10/07日号 p50
題 名 あのヒット作を創ったのは私です!
    <サンスター文具『シュレッダーはさみ』>
発 行 光文社
20060922192211S.jpg注目して頂いていることはありがたいことですが、もちろんこれも工場の職人さんの技術や知恵があっての商品。私だけでできたモノではありません。私です!と言い切るのには、少し問題があります。日本には、こういう高度な技術を持つ人たちがいて、私たちのワガママを聞いてくれるからこそ、こういう商品が世に出るのだと思っています。関係各位に多謝。

進学レーダー

20060914203946s.jpg誌 名 進学レーダー
掲載号 2006/09/15発売 10月号 p60-61
題 名 文具王 高畑正幸がおすすめする
    <学校説明会を120%生かす!お役立ちステーショナリー>
発 行 みくに出版
20060914204013s.jpg20060914204007s.jpg最近の中学校の学校入試は、まさに情報戦。学校説明会で配付される資料や、先生のお話から様々な情報を読み取り、戦略を立てて受験対策をしていくとのこと。ということで、私としては、メモから、ファイリングまでに便利な文房具を紹介させて頂きました。それにしても凄いのね。最近の受験。

実践社会講座(講義)

題 名 実践社会講座
開催日 2006/09/05 90分の講義を2回
場 所 東洋美術学校(東京都新宿区)
主 催 東洋美術学校
参加者 視覚伝達デザイン科2年生、グラフィックデザイン科1年生
内 容 「実社会の現実や先生の経験を学生に話し、学生の将来の進路の一助になるようにという主旨」・・ということで、昨年に続き、2年目の依頼でした。今年も学生さん相手に、私なりに、仕事についてお話しさせて頂きました。毎週講師が入れ替わるスタイルで12月まで続く授業で、昨年は、12月ということで、 かなり後半だったのですが、今年は、トップバッターだったそうで、こんなんでほんとにいいのか、と、多少不安。ただ、昨年寝る人が少なかったので最初にした、ということらしいので、就職活動の役に立つかどうかはともかく、この授業のウォーミングアップぐらいにはなったかなと思います。

日経トレンディー(雑誌)

20060905222340S.jpg誌 名 日経トレンディ
掲載号 2006/09/4発売 10/01日号 79p
題 名 ライフハックとは何だ Web2.0時代の仕事術!? 特集中
    <身近なグッズを便利ツールに“ 文具王”からライフハックを学ぶ>
発 行 日経ホーム出版社
20060905222501S.jpg
内 容 ネットの中では、最近、「ライフハック」という言葉が流行っているらしい。正直に言うと、じつは私、この取材の依頼があるまで、この言葉すら知らなかったのだが、記者の人に、いろいろ聞かれたので「それはたとえばこんなことですか?」と言っていろいろ見せたら、どうやら「そういうこと」らしかった。という変な取材。ま、名前はどうあれ、要するに、カイシャで使える伊藤家の裏技、みたいなものか?仕事をこなすための自分流ツールのことらしい。
私が乗ってるのは最後のページ(この画像)です。私以外の記事はデジタル系も多いけど、7ページの特集なので、「ライフハック」に興味がある人は書店で探すべし。

私の担当文具 更新

1階の 私の担当文具 をかなり久しぶりに更新しました。
といっても、会社の商品紹介ページにリンクしただけですけどね・・・(^_^;)
店頭で見かけたら応援して下さいね~!

日本経済新聞

  • 2006-08-17 (木)
  • Category : 日記

20060818175916s.jpg誌 名 日本経済新聞
掲載日 2006/08/17
題 名 ネットと文明   第6部 ヒトはどこへ1
    <30センチの世界> 外出も会話もいらない なんと、日経の一面に!っと思ったら、うーん、少し意図したことと違うニュアンスで書かれています。たしかに、うちの会社のアイデア募集には、何千通という応募が寄せられ、全く同じ提案が何通もあるのですが、これがネットによるコピーだとは思っていません、むしろ、ネットですら調査をしていないために、自分がはじめてでないことに気付いていないというものが多くを占めているように思えてなりません。 皆さんいっしょうけんめいなのですが、同じようなアイデアが同時多発的に生まれることは、珍しくないのです。自分の反省も含め、そう思います。 ただ、アイデアの出所が、ハッキリしなくなっているのは事実です。また、その後の人の意見に繋がることですが、学生のレポートや論文などに、引用が増えているのは事実でしょう。提案書類の中にも、使われている画像などにホームページからコピー&ペーストになっているものは、増えています。そのこと自体が悪いのではなく、どこまでが引用で、どこまでが自分のアイデアか、明確化できていない提案書は多いように思います。場合によっては、提案の中に、版権を持つキャラクターなどを描いたものも少なくなく、 コピーが簡単な分、権利や知識のオリジナルの所在について、鈍感なのは気になります。

恵比寿なのに布袋

20060806134138S.jpgJR恵比寿駅は、列車の発車時にエビスビールの曲が流れ、至る所にエビスビールの看板がある。そんな中に、よく見ると、サッポロビールの看板!しかもよく見ると布袋寅泰!
狙ってるんですかね。やっぱり。

見本市講演

題 名 文具王的文房具の楽しみ方
開催日 2006/08/09
場 所 広島 某文具見本市
主 催 
参加者 見本市来場者 約50名
時 間 約90分×2回

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