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2004-09

そこかいな。

一瞬でしたね。ブロードキャスター。
いきなりカドケシに正面からぶつけんでもいいのに。編集って恐ろしい。触発はされてますが、敵意はないですからね!
今回の取材は、問い合わせが来た翌日には撮影というスケジュールのため、あれよあれよという間に終わってしまって、大変不安な物でしたが・・・
しかし、自宅で文具の説明をといわれ、延々2時間ほど片っ端から文具を紹介したんですが、よりにもよってクリップの所を切り取るとは、通ですな、ディレクター。

放送延期

下記ブロードキャスターの放映日は、プロ野球スト突入のため、放送が一週遅れて9/25に変更になりました。
報告が遅くなって住みません。とりいそぎ。

今度はブロードキャスター

今度はブロードキャスターにちょこっと出る予定です。
文房具の特集ということなのですが、昨日突然連絡があって撮影は今日明日という強行スケジュール。内容詳細はまだよく聞いていないので、わかったら報告いたします。
下記が放送予定だそうです。とりいそぎ。
番組名  TBS「ブロードキャスター」
     毎週土曜日 22:00~23:30
     全国28局ネット
放送日  平成16年9月18日(土)

夕刊フジ

一昨日(9/9)発行の夕刊フジにちょこっと掲載されたので報告します。記事は8階オフィスの「掲載記事等」のところに入れてあります。
http://www.kunugiyama.com/~tower-st/8f-office/press/keisai.html
しかし、新聞やテレビなど、メディアの人々は自分が忙しいのはわからんとは言わないが、掲載内容等についての確認などはまず行わないし、実際に発行された後で記事の方針変更について了解を求めてきたりする(その時点で何を言おうが既に店頭に並んでいる。)特にインタビューの内容が正確に反映されることはまれで、だいたいは記事(番組)の持っていきたい方向性(取材前から決めている)に沿って歪曲されているか、記者の低レベルな取材能力でまったく人の言ってることを理解していない言葉を扱うプロフェッショナルとは思えない記事。事前に校正を送ってくる良心的な場合でも、ほぼ全文にわたって手を入れなくてはならない場合がほとんどだ。
隙間記事ですらそんな扱いなのだから、大きな記事においてもキチンとした検証などまず無いと確信している。
表面的な中立を装うくらいならはじめから自分の信念を語る方がいくらか誠実な行為だと私は思っているので、このページは私の私見に基づいて今後も意見を書くつもりだ。

また雨だ。

外は雨が降っている。
私は雨の日に家の中にいるのが好きだ。外はザアザアいってるのに自分は部屋の中でのんのんとしていると、家を発明した人類の英知を素晴らしいと思う。
しかし、雨の日に外出するのはとても嫌いだ。地球の裏側とリアルタイムに対話できるほどのテクノロジーを持ちながら人類は3000年も昔に発明されて以来ほとんど本質的な進歩をしない傘というまったくもって不完全な道具を越えるものを未だ持たないのだ。何億円もしようかという最先端のスポーツカーにしたって未だにワイパアというどうしようもなく安易な方法で雨をぬぐうのだ。
必要は発明の母とは言うが、人類の発明は必ずしも必要な順とはかぎらない、最近一部の人類は必要な物を発明しないで、(消しゴムの中から消しゴムが出てくるとか、)必要のない物を無理矢理「発明」しているフシがある。ほんとにけしからん!
人類の一員としてそんなことを反省しつつ今日も私はやはり数千年前からほとんど発達していない布団に潜って眠るのだ。

デザインステーショナリー

book_17.jpg
オススメ度★★★
定 価■1200円
発行日■2004/9/10
発行所■えい出版(えいは木偏に世。こんな字→(木世))
ISBN4-7779-0164-5
「浅く広くデザイン的にちょっとおしゃれなモノを並べてみました」ってかんじのムック本。内容は浅いが見た目に楽しい。文具そのものの機能性にはほとんど触れず、ザッカ的な雰囲気に終始しているのが少し残念だが、その方が売れるのだろう。
綴じ込み付録的に「デザインステーショナリーショップガイド」というのがついていて、地図や営業日も載っているので、これはかなり便利だ。とりあえず行ったことのない店には今度ちょっとずつ行ってみようかと思っている。

わん!

wan.jpg
商品名 HOT_DOG
販売元 koziol
価 格 1890円
発売日 2002年
品 番 4012525
購 入 エトランジェ・ディ・コスタリカ
    玉川高島屋SC店
サイズ 71×132×45mm
重 量 85g
生産国 ドイツ
使い捨てライターのホルダーなのだが、写真を見てわかるだろうか、真上を向いて舌を出している犬のカタチなのだ。 見えてきた? これが犬に見えるともうどうしようもなくかわいく見えてきて、つい買って来てしまった。(タバコも吸わないのに!!)
実はこいつとの出会いははじめてではなく、今年の初めにドイツのフランクフルトメッセ来場の際に、koziolのブースで見たことがあったのだ。そのときは展示品として飾られていただけで、手に入れることはできなかったのだが、ようやく日本に輸入されてきたようだ。(本体の金型には2002と刻印があるが、)
首にはちゃんと本革の首輪にkoziolのタグがついている。このあたりの演出がさすがだ。
ライターはbicの使い捨てライター(日本の一般的な100円ライターより少し小さいが、日本でも入手は可能。)を差し込んであるだけだが、やっぱり押しボタンの部分は赤色にしたい。
私の家にはタバコも吸わないのに何個もライターがあるが、大人にのみ許される嗜好品の為のアイテムには物欲をそそるアイテムが多い!!この点については酒もほとんど飲まないので、なんだか損したような気もするなあ。散財する機会が減ったと言えなくもないか。
ちなみにbicはライターとボールペン両方で有名な老舗だが、実はライターのノズルがボールを取ったぼーるぺんのペン先とそっくりなのは偶然ではない。

インドの土産

fromindia.jpg
会社の同僚2人が(別々に)夏休みにインドへ旅行したときに買ってきてくれたお土産だ。
左の赤いノートは表紙はボール紙に布貼りで、製本は手作り。店のオヤジがその場で作って売っているらしい。紙がみんな黄色いのはカレー粉か?(んなわけねーだろ!)
プラスチックの成型品はみんな削器。戦車や船の上半分の透明部分には水が入っていて、魚みたいなものが漂っている。
人の写真がある円盤は削器に内蔵されていたもので、どうやらゴムか何かに引っ掛けて飛ばして遊ぶ物らしい。印刷されているのはインドの有名人らしいが詳しいことはまったく不明
右端に写っている赤いプラスチックに緑の羽根がついたものは、手前のゴムカタパルトで空高くに射出すると、くるくると回転しながら落下してくるというものだ。
奥の消ゴムには何故か日本でおなじみのキャラクターのそっくりさんが描かれている。キャラクターの感染力は恐ろしい。
みな、日本円にするとたいしたことのない金額の商品だが、現地ではけっこうな高級品らしい。なかでもプラスチック製品は、ノートに比べるとずっと高いと言うことだ。
買ってきてくれたK君、Tさん、ありがとう!!

ボトルキャップ

bottlecap_1.jpg
商品名 ボ撮ルンです
配布元 ヨドバシカメラ
価 格 無料(4万円以上のデジカメ購入のオマケ)
配布日 2004年
品 番 不明
入 手 ヨドバシカメラ新宿店
サイズ φ37×49mm
重 量 30g
生産地 台湾
ペットボトルのキャップにのっけるボトルキャップマスコットはもうかなりマンネリ化しており、もういらんッ!というぐらいそのへんにあふれているが、ヨドバシカメラで見つけたこれは、タダモノでありながらただ者ではない。
このアイテムは三脚のカメラ固定ネジがボトルキャップにくっついたようなもので、ヨドバシカメラで4万円以上のデジタルカメラを購入した人にオマケとして配布されたプレミアムグッズだ。
使い方は簡単、ネジの方をカメラの底面にねじ込み反対側をペットボトルなどのボトルキャップにはめれば簡易三脚(この場合は1脚というべきかもしれないが通常一脚は自立しないのでやはり三脚に近い)として使用することができる。三脚固定ネジを持たない超薄型をのぞくたいていのコンパクトカメラは固定して使用することができる。
タダのオマケグッズとはいえ、4種以上のプラスチック部品を含む12個もの部品で構成され、その完成度から見て販売されたとしてもけっこうイイ値段が付きそうな代物だ。首の部分はボールジョイントになっていて、前後左右好きな向きに30度まで傾けることができるところなどなかなか気が利いている。
もちろん三脚の代わりといっても、デジタルカメラをのっけるのだ、カメラの重量やバランス、また、ボトルの形状や内容物の残量等によって常に安定しているとは限らない。これでカメラが転んだとか言って文句を言うやつは使ってはいけない。このへんは自己責任で取り扱う必要があるものと自覚すべし。あえてこんな製品を世に出してきたヨドバシカメラに感謝したい。(この写真のカメラは充分立っているが、たぶんメーカーの想定以上に重いのでオススメできない組み合わせだ。)
bottlecap_2.jpg
今のところデジカメ購入のオマケでしか手に入らないのが残念だが、それも戦略。マウスパッドやストラップみたいなどうでもいいオマケが氾濫する中、私の物欲感性を久しぶりに刺激するナイスなアイデアグッズである。私がこれを手に入れるためにどのデジカメを買ったかって?それは言えないね。

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文具王 高畑正幸
高畑正幸
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