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2002-10

とめまる・タック

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販売元 キングジム
価 格 200円 (たぶん)
品 番 No.711
購 入 ロフト船橋店
井戸端会議の方に質問の書き込みがあったので、ちょっと紹介です。
封筒や資料入れの封をするためのもので、洋服のボタンのような円盤状の板2枚が対になっていて、片方には紐がついています。
通常は封筒状のもののフラップの部分と胴体の部分についていて、その紐を反対側の円盤とっちの円盤にに交互にかけ、フラップが開かないように固定するものです。
ちょっと古い映画なんかで、事件の資料とかが丈夫な封筒に入っていて、これでとめてあるというシーンは、キャビネットに整然と並ぶ紙フォルダと並んで海外のカッコイイ書類整理のイメージとして私の脳裏にセピア色で描かれています。この仕組み自体は大変古くからあるもののようで、普通はこれがついている封筒として作られているようですが、この「とめまる・タック」はこの部分だけがステッカーになっており、自分の手持ちの封筒などに簡単に取り付けることが出来ます。
値段も、大量に使うのでなければ、まあ、手頃な所なので、一度試してみてはどうでしょう?
拡大図
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ミスをしない人間はいない

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オススメ度★★
副 題■ヒューマン・エラーの研究
著 者■芳賀繁
定 価■1500円
発行日■2001/12/04
発行所■飛鳥新社
ISBN4-87031-484-3
私は常々、ミスをすぐに集中力や注意力、やる気、などのせいにして根性論で解決しようとするのは、絶対に間違っていると思っている。
ミスを減らすのは根性ではなくやり方だと信じている。
この本に書いてあるのは、人間がいかにミスを犯しやすい存在であるかということと、その特徴の解説と、人はミスを犯すものという前提で、それでも重大な問題に至らないように様々に行われている実例などについて。私は以前認知心理学の分野を少しかじっていたので、ほとんどは既に知っている話であった。
人がいかにミスを犯しやすいかという店についてはくよくわかるが、日常の実用としての対策をもっと突っ込んで欲しいところである。

毎日が貨物事故 デイ

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某運送会社のターミナルへ荷物を持っていったらこんな張り紙がしてありました。
こんなスローガン立てたらあかんでしょう。

海馬 脳は疲れない

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オススメ度★★★★★
著 者■池谷裕二・糸井重里
定 価■1700円
発行日■2002/06/20
発行所■朝日出版社
ISBN4-255-00154-5
脳の働きに関する考え方がちょっと前向きに変わるような本です。僕たちの脳には実はまだまだ可能性がいっぱいあるんだなあ・・と思えてきます。
歳をとったから物忘れをするというのは科学的に間違い!
脳は全然疲れない!!
・・・ある意味では今までの常識をひっくり返すような、またある意味では何となく感じている実感を裏打ちするような、読んでいてとっても気持ちがいい本です。さっそく脳をもっと使いたくなってきました。
大変読みやすく、わかりやすいですので、かなりオススメです。

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文具王 高畑正幸
高畑正幸
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