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組み立てるのってわくわくするよ…

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商品名 らくがきパズル
販売元 無印良品
価 格 大\380 中\280 小\180
発売日 不明
品 番 不明
購 入 無印良品有楽町
サイズ 210×210×3mm 25ピース
    120×120×3mm 25ピース
    70×70×3mm 9ピース
重 量 大94g 中30g 小11g
生産国 日本
白いパズル。自分で絵を描いてバラせば簡単パズルの出来上がり。こんなもの子供だけに遊ばせておくのはもったいない。とりあえず買ってきて手紙を書いてみた。
ピースとピースの間の切れ目がへこんでいるので書きづらい野が難点だが、遊び心が伝わればOK
たまにはEメールで送れないこんなのもいい感じ。

インドの土産

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会社の同僚2人が(別々に)夏休みにインドへ旅行したときに買ってきてくれたお土産だ。
左の赤いノートは表紙はボール紙に布貼りで、製本は手作り。店のオヤジがその場で作って売っているらしい。紙がみんな黄色いのはカレー粉か?(んなわけねーだろ!)
プラスチックの成型品はみんな削器。戦車や船の上半分の透明部分には水が入っていて、魚みたいなものが漂っている。
人の写真がある円盤は削器に内蔵されていたもので、どうやらゴムか何かに引っ掛けて飛ばして遊ぶ物らしい。印刷されているのはインドの有名人らしいが詳しいことはまったく不明
右端に写っている赤いプラスチックに緑の羽根がついたものは、手前のゴムカタパルトで空高くに射出すると、くるくると回転しながら落下してくるというものだ。
奥の消ゴムには何故か日本でおなじみのキャラクターのそっくりさんが描かれている。キャラクターの感染力は恐ろしい。
みな、日本円にするとたいしたことのない金額の商品だが、現地ではけっこうな高級品らしい。なかでもプラスチック製品は、ノートに比べるとずっと高いと言うことだ。
買ってきてくれたK君、Tさん、ありがとう!!

100円ショップねらい打ち01

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商品名 いろいろ小物整理箱 長方形-深型(大)
販売元 大創産業
価 格 100円
発売日 不明
品 番 不明
購 入 ダイソー錦糸町店
サイズ 160×235×62mm
重 量 295g
生産国 日本
文具の世界における100円ショップの功罪についてはいろいろ思うところもあり、手放しで喜ぶことはできないが、そこで売られているものには、正直、どうやったらこの価格で調達できるのかまったくわからないというほど安いものが少なくない。
もちろんなんでも100円というのには無理がある。どうしたって、一般の価格との格差が大きいものの多くは品質や性能・耐久性などの面であきらかに劣るものが多く、愛着を持って長く使おうとはとうてい思えない。
しかし、私も実際、特定の幾つかの商品に関してだけは100円ショップを利用している。この整理箱はその中でも特に例外的な逸品である。
これは透明なただの四角い箱である。身と蓋になっており、A5サイズのものならそのまま入る。なんの変哲もないフツーの箱であり、そこが再大の魅力である。
仕事と趣味の両方で小さなものを大量に収集、分類しておく必要があり、その整理にはいつも頭を悩ませてきたが、このボックスは手頃な大きさで中身が見え、積み重ねて棚に収納できる。しかも1個100円である。このような収納用具は、とにかく数が多くなるほど効果を発揮する。私は既に会社と自宅で60個近くのボックスを購入し、様々なものの分類に使用している。
唯一の不安は100円ショップのことだけに、このボックスが定番としていつまで扱われるのかはまったく不明である。店頭にあれば全部持って帰るが、無ければ予約も取り置きもできないのがつらい。
よく似た型違いがもし出たとしてもまったく魅力はない。全部同じだからこそのメリットだ。今のうちに発見次第もう少し買いためておきたいと思っている。

私のデスクの必需品05

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商品名 φ8ポンチ
販売元 不明
価 格 380円
発売日 不明
品 番 不明
購 入 東急ハンズ新宿
サイズ 12×12×100mm
重 量 60g
生産国 不明
これは私の仕事には必需品だが、読者の皆さんにはあまり関係ないかも。
文房具が商品化される前に、撮影や展示、デザインの検証などのために、パッケージのダミー等を作ることがよくある。そんなときによく使うのがこのポンチ、お店のフックに釣り下げてある袋やブリスターパッケージの大半は、穴の大きさが直径8mmなので、とくに8mmをよく使うのだ。一緒に写っているのは直径の違う3mmのポンチ(これはリングノートや単語帳みたいなののダミーに使う。)とゴム製のポンチ台。この台を侮ってはいけない。ポンチを傷めず、きれいな穴を開けるのに重要なので、もしポンチを使う人は(どんな人や!)は必ず一緒に用意することをオススメする。

私のデスクの必需品04

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商品名 Xスタンパー回転印欧文日付5号黒
販売元 シヤチハタ
価 格 2400円(税抜)
発売日 不明
品 番 XNFD-5クロ
購 入 東急ハンズ渋谷
サイズ 46×92×29mm
重 量 54g
生産国 不明
私は時間に関する記憶が弱いらしく、自分のまわりで起こった出来事がいつのことだったかを思い出すのがとても苦手である。だからだいたい記念日的なことは覚えていないし、歴史的大事件も、3年前のことか、5年前のことか、まったく思い出せない。去年の今頃何してたっけ?ということすら手帳を見ないとほとんど思い出せない。これはビジネスの上ではこの上もなく不利なことで、実際にかなり深刻な問題に発展したことも何度もある。そのため、仕事場ではとにかく日付を記しておくことが私にとって何よりも重要な最初のステップなのである。(もちろん西暦4桁からである。これを書き忘れると何年前かがわからなくなり、まったく意味が無くなる。)
とにかくデスクに書類が回ってくるとまず日付。名刺を交換したら名刺に日付、これを毎日何十回と繰り返すので、日付スタンプは私にとっては欠くことの出来ない特に重要なアイテムの一つである。
このスタンプは現在大手のメーカーから市販されている中で唯一と言っていい実用的日付スタンプだと思っている。(欲を言えばもう一段小さい6号が欲しいが)
私にとってはこんなに重要な道具なのに!日付のスタンプって探してみると使い勝手がいいものってほんとに無いのだ。私が条件としているのは次のたった3点。
1 西暦数字4桁+月2桁+日2桁の計8桁表示
2 スタンプ台の要らない自動印
3 横一列の日付表示のみで上下に不要な枠の付いていないモノ
たったこれだけの条件を満たすモノが無いのだ!無いったら無いのだ!
実際に探してみると、日付用の自動印のほとんどは輸入物で、日付は欧文表示JAN.FEB…これじゃ即座に何月かイメージしにくい。また、国産の日付を押すモノのほとんどは丸い印の中心に数字が並んでいて上下に 検・印 とか 斉・藤 とか、そういうのが入っているモノがほとんど、日付ではなく数字が横に並んでいるものもほとんどはスタンプ台が必要な回転印しかない。どうなってるんだ!結局私の知る限りではこのシリーズしか、満足のいくモノがなかったのだ。
以前には確か自動で日付が変わっていくスタンプもシヤチハタは出していたはずだし、他のメーカーから確か日付をプリントする小型プリンタみたいなモノだって発売されていたはずなのに!!本質的に重要な道具だと思うからこそこの状況は非常に残念でならない。みんな困っていないのか?!だれか持ってたら譲ってくれ!
という状況でこのスタンプは毎日数十回のスタンプを繰り返しているのである。
ちなみに、「シヤチハタ」のヤは大きい「ヤ」が正しい。

私のデスクの必需品03

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商品名 デジパ
販売元 ミツトヨ
価 格 4800円?
発 売 不明
品 番 不明
購 入 東急ハンズ渋谷
サイズ 75×235×15mm
重 量 51g
生産国 日本
文房具というのは立体的なものが多く、かたちや大きさを測定する際に普通の定規では測定が困難なモノばかりだ。文房具の企画という仕事の特殊性は多少あるとは思うが、立体的なモノの大きさを測るという作業が日常ものすごく多いので、使用頻度の高い道具である。(ボールペンの直径なんて定規じゃ正確に測れない。)7究極の文房具カタログでもノギスを紹介しているが、今回紹介する「デジパ」はその名のとおり、デジタル表示で、パッと数字がでるので、素人でもとても扱いやすく、またボディーがプラスチック製なので、安全、軽量で、0.1mmまで測れる。剛性はステンレス製に劣るが、機械系の仕事で使うなどでなければほとんどの作業はコレで十分だ。
たかが定規に4800円は高いと思うかもしれないが、あまりに日常的に使用しており、これなしでは仕事にならんのだ。

私のデスクの必需品02

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商品名 Scotchのり残りのないマスキングテープ
販売元 住友スリーエム株式会社
価 格 130円
品 番 不明
購 入 東急ハンズ新宿店
サイズ 15mm×18m
重 量 22g
私がデスクで使用するテープは前回紹介した透明テープともう一つ。このマスキングテープも重要なマストアイテムだ。
本来マスキングテープは塗装などを行う際に、塗料などをつけたくない部分に貼っておき、後で剥がすものだが、それゆえに密着性が高く剥がす際に貼ったものを傷めにくいというのが重要な機能で、もちろん塗装の際にも使うが、こっちは透明テープとは違って仮止め用として重宝している。仕事上、サンプルなどのモノに何かを貼り付けておいたり書類に伝票などをつけておいたり、後からきれいに剥がす必要はあるけど今は簡単に貼り付けておきたいモノがたくさんある。
サンプル等にメモなどを貼りつけたり、仮組みしたものをさしあたり固定しておくとか、プラスチックのケースなどを輸送する際にフタが開かないように仮止めするとき、保証書やユーザー登録書などを一緒にしておくとき、PC関連の周辺機器を移動する際など、本体とケーブルやディスクなどを一緒にまとめるとき、サンプル発送時などの梱包に・・・・などなど細かくあげるときりがないがとにかく後で剥がすことが前提なら全てコレ。きれいに剥がれるので、気軽に貼れる。このテープを使うようになってから、剥がせるという性能に病みつきである。
ちなみにこういうテープはハダカのまま机の引き出しというのがほとんどだと思うが、私はテープディスペンサーに入れてデスクに固定している。いつでもすぐに取り出せることもこのテープの「便利」を加速させている。

私のデスクの必需品01

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商品名 透明テープ 透明美色
販売元 住友スリーエム株式会社
価 格 120円
品 番 CC1220-Bx-J
購 入 東急ハンズ新宿店
サイズ 12.7mm×20m
重 量 g
製 造 アメリカ
テープと言えばセロファンテープという固定観念が日本には蔓延しているように思う。しかし、経年劣化や、温湿度に対する耐性等を考えると、圧倒的にこのテープの方がいいので、私としては是非こちらをオススメする。
セロファンという素材は、一見透明で、プラスチックの仲間だと思っている人が多いが、木材パルプから取り出したセルロースに苛性ソーダを加えて作るもので、実は紙にとても近い素材である。
セロハンは吸湿性があり、湿気を吸うと縮む性質がある。これはフィルム状の「セロファン紙」を扱ったことがある人ならわかるだろう、また、時間がたつとアメ色に変色してカピカピになり、粘着剤がしみ出してべたべたになってしまったのを私は何度も経験し、嫌な思いをしてきた。
とにかく、セロファンというもの自体素材として非常に不安定なのだ。それに変わる素材としてこのテープはPP(ポリプロピレン)を採用している。PP製のテープは、セロファンに比べると丈夫で透明度が高く、伸縮しにくいが、安価なものの多くは切れが悪く、カッターの刃が悪いと非常に使いづらいという欠点があるので、どこのメーカーのでもいいというわけではない。この「透明美色」は、PPテープでありながら手でも切れ、また、テープを引き出す際の抵抗感が非常になめらかでストレスが少なく、性能的には申し分ない。
いい加減日本人はセロファンの呪縛から解かれるべきである。
~~~~
今回から「私のデスクの必需品」とついているものは、私が毎日の仕事のデスクで日常的に非常に頻繁に使用しているもので、本来究極の文房具カタログ本編の中に組み入れるべきものだが、更新の手間の都合で、ここに紹介する事にしたものだ。どれも100%マストアイテムなので、是非一度試されることをオススメする。

シェーキングカリキュレーター

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販売元 大洋発條製作所
価 格 1260円(税込)
発 売 2004年
購 入 東急ハンズ新宿店
サイズ 84×134×22mm 液晶8桁
重 量 100g
製 造 不明
太陽が出ていなくても使える!電池不要のエコ電卓だ。
液晶の上中央部に茶色っぽく見えているコイルの中を左右に永久磁石が通過することで、電磁誘導による誘導起電力が発生し、本体裏面の巨大なコンデンサーに蓄えられるしくみ、高校物理で習うやつですね。復習はこちら。
https://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/jikai5.html
まあ、理屈はともかく、10秒のシェイクで約7分の使用が可能。意外に長い。この程度ならまあ、使えなくもないかな、でも使おうと思ったときには間違いなく振ってからじゃないと使用できないので、振ってるうちに何を計算しようと思ったのか忘れちゃいそう。
手にフィットする左右のデコボコは多少大げさなカタチだが、調子に乗って振ってると手から抜けてすっ飛んでいくので、このくらいがちょうどいいようだ。
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透明なので内部構造がよくわかります。
ちなみに、
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こんなライトもある。
本体内を磁石が前後に行ったり来たりすることで発電するもので、電池は必要ないので、緊急時に「電池が切れてる!」なんてことがない・・・でも緊急時に必死でシェイクしないといけないのも大変だ。
このライトは従来の電球に比べて格段に消費電力の少ない高輝度白色発光ダイオードの登場によって可能になった商品だ。テクノロジーってすごいなあ。

バナナ ペンケース

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販売元 MARCHANDDELEGUMES
価 格 1800円
発 売 不明
品 番 不明
購 入 MARCHANDDELEGUMES /渋谷
サイズ 290×130×15mm
重 量 46g
製 造 不明
見ての通り、バナナの房の形をしたペンケースだ。
ナイロン地のペンケースなのに1800円もする!!
ただバナナの形をしているだけなら私も手を出さなかったのだが・・・
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  → あのうた
バナナ一本ずつが別のポケットになっているのだ!
(後ろのバナナは下までつながっていて、大きい物が入る。)
ついこのくだらないアイデアとあまりに平和な黄色(小学生の帽子やランドセルカバーと同じ黄色だ)についくらくらっと来てしまい、買ってきてしまった。なんだか南の海をのんびりと漂う船のようでもある。
と、どこからともなくあの歌が聞こえてきそう。

文具王 高畑正幸
高畑正幸
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