文具

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それはやりすぎ

20060617233859+.jpg商品名 ミニボールペン
販売元 コクヨS&T
価 格 315(税込)
発売日 2006年
品 番 PR-S315
購入店 サークルKサンクス
購入日 2006/06
サイズ φ13×55mm(ストラップ部含まず)
重 量 4.9g

ストラップ型ミニ文具もここまで来たか!と、軽い目眩を感じてしまう新製品。
プリット型ミニボールペン!今まで、ぺんてるのサインペンや三菱のポスカなどがミニチュア化されるたびに、「なんだ、ボールペンか」という言葉を耳にしてきた。しかし、実際技術的なところを考えると、それは仕方のないこと。ここまで小さくしてしまうと、サインペンではすぐにインクが枯れてしまう。だからみんな油性ボールペンなのだ。それでもやはり、ミニチュア化されたベストセラー商品は、可愛らしく魅力的で、つい手に取ってしまうのだった。
しかし、しかしだ。今度の製品は、それらとは事情が少し違う。だって、機能が違うやん!
たしかにこの大きさで糊を作っても、やはりすぐに乾燥してしまって使い物にはならないだろう。ここで諦められずにボールペンを作ってしまった暴挙とも言うべきこのデザインに、「なんでやねん!」店頭で思わず声を出して突っ込んでしまった。(汗)
で、やっぱり買ってるし。
しかしやはりコクヨ、作り込みはしっかりしていて、本体側面にはバーコードやお客様相談室の番号まできちんと表記されており、本体だけでも製品に必要な要素は全て持っているところはすごいなあと思う。

10年日記 はじめました。

20060416124927s.jpg商品名 大型10年横線当用新日記2006-2015 No.19
販売元 高橋書店
価 格 4500円(税別)
発売日 2005年
購入店 伊東屋 銀座
購入日 2006/04
サイズ 196×270×36mm(箱含む)
重 量 1337g(箱含む)
ISBN4-471-65019-X

20060416124401*.jpgきっかけは、朝礼の持ち回り3分スピーチ。年配の社員が、昨年末で10年日記を1冊使い切り、今年から新たにまた10年日記を始めるというお話。
その話を聞きつつ、なんとなく10年前1996年を考える。と、私は大学4年生。ホームページも立ち上げてそれほど経っておらず、TVチャンピオン出場なんて夢にも思っていない頃だ。
それから、機械工学科の院をやめ、工業意匠科に転科し、TVチャンピオン出場、サンスター文具入社・・・・出版まで、いろんなことが起こっている。
だいたい自分がいい加減なものだから、日記などは、続いたためしがないが、おとといの晩ご飯はおろか、おととい何をしていたかすら、思い出すのにしばらくかかるトリ頭。何か出来事があったときだけでも書いておけば、後で何か面白い発見でもあるんじゃないかと思って、始めることにした。10年後にもホームページをやっていたら、どうなったか、報告しようと思う。
これから先10年経てば、私は41才。・・・・・・んー。 一体何をやっているのやら。

文鎮

20060410211618S.jpg商品名 文鎮
販売元 不明(本体にSDYのロゴ)
価 格 不明
サイズ 大:51×62×258mm 小:51×62×129mm(ハンドル部含む)
重 量 大:2.4kg 小:1.2kg

私の実家はかつて縫製工場をやっていて、私は、そこで育ったため、私の遊び場はおばちゃん達が踏むミシンが並ぶ工場だった。赤ん坊の頃は、出荷用のプラスチックコンテナの底に布団を敷いたのが私のゆりかごで、ズボンの生地と一緒に自動車のトランクに載せられて移動していた。だから今でも機械の騒音があってもたいていの所では安眠できる。
物心ついてからも遊び場が工場なので、わたしのまわりにははさみや鉛筆、型紙やはぎれ、糸巻き、ボタンなどがたくさんあって、それがオモチャでもあった。ま、その話は語り始めると長いのでとりあえず置いとくとして、今日はこの鉄の塊のはなし。これは、縫製で型紙や布を重ねてなぞったりするような時に使う重しなので、正確には「文鎮」ではない。
写真は、実際にその工場で使用されていたモノ。以前に紹介したテープカッター「南部」と同様、鉄の鋳物でできており、重量は小さいのでも1.2kg大きいのは2.4kgと、かなり重い。平たい直方体に取っ手を付けただけのなんでもない鉄の塊だが、業務用として使われるなかで至ったのであろうこの形状と重量は、「ちょっと押さえておいてもらう。」のにとても都合がいい。もちろん壊れたとこなど見たことがない。
きっと、デザインを誉めてもらおうなんて一度も考えたことさえないこの飾らない説得力に、せめて私だけでも最大限の敬意を表したい。

極太マッキー“鉄拳”仕様

20060409220011s.jpg商品名 極太マッキー “鉄拳”仕様(写真上)
製造元 ゼブラ
価 格 非売品 鉄拳「世界征服スペシャルDVD-BOX」7000円(税抜)に付属
発売日 2003年12月
購入店 いただきもの
入手日 2006年4月
サイズ φ29×182mm
重 量 63g

20060409220244s.jpgスケッチブックに描いた絵を使ったネタ「こんな◯◯は××だ!」の芸人(?)超未来戦士鉄拳のオリジナル極太マッキーだ。 じつはコレ、前回のテレビチャンピオンの時、決勝ラウンドの出題者として登場した鉄拳氏がベルトのホルスターにさしているのを見てはじめてその存在を知ったのだが、彼の限定DVD-BOXを購入するとついてくるオマケなのだ。もちろんゼブラが鉄拳仕様で作ったもので、(と言っても巻紙が違うだけなのだが、)中身はもちろん極太マッキーだ。拡大するとちゃんと「鉄拳」のロゴが入っている。これは、もらい物のため、私はDVDを見ていないのが残念だが、このBOXには、彼がいつもネタに使っているマルマンのスケッチブックのミニ版も入っているらしい。
しかし、ここだけの話、彼が日頃スケッチブックにイラストを描いているのは、マッキーではない。マッキーは油性なので、裏移りしてしまう。そのため、普段使用しているのは水性の三菱プロッキーだったのだ。
関係ないが、収録中、彼がスパイラルのスケッチブックを愛用している理由の一つを発見した。シングルのスパイラルリングは、端っこをちょっと手で曲げて開き、くるくると回すと、道具が無くてもリングを外すことができ、ページの差し替えがその場で行えるのだ。なるほど。これなら書き損じても問題ないし、ネタの使い回しや順番替え、持ち時間の長短などへの対応も自由にできる。決勝戦で緊張しつつもそんなところに「なるほど~」と感心していたのであった。
20060410185304s.jpgもっと関係ないが、収録後、ゼッケンの裏にサインを頂いたので、ここに公開させて頂こう。
「こんな文房具王は 親不孝だ」 ・・・。

お気に入りの文房具

20060410011220s.jpg商品名 ぷちサンプルシリーズ お気に入りの文房具
輸入者 リーメント
価 格 250円(税別)
発売日 2006年
購入店 ヤマシロヤ
購入日 2006/04
サイズ 本物の 1/5~1/10
種 類 8種類+色違い2種類+シークレット1種類
サイト https://www.re-ment.co.jp/goods/bungu/index.html

これは文具ではない。食玩だ。
食玩と言う言葉が連想させるものが、精巧にできたミニチュアマスコットになってはや幾年。マスコットのテーマももはや手当たり次第だ。ありとあらゆるジャンルのものがミニマスコット化されている。しかもそのミニチュアは、思いの外できが良く、最初は私もいくつか買い集めたこともあるが、もう、あまりのモノの多さと、ほしいものを手に入れるまでの費用対効果を冷静に考えると、この沼にはいるのはあまりに危険だ。と、自らに言い聞かせ、この手のマスコットの収集は、よほどのことがない限りやらないことを心に誓った・・はずだった。しかし、しかしだ!テーマが文房具なら話は別だ! いや、別ではない、今回に限ってはよほどのことなのだ。(ああ、興奮してわけわからなくなってる)これを知った日には、会社からヤマシロヤに電話をかけて在庫を押さえ、その日のうちに箱買いする大人気ない大人買い・・・(汗)
20060410001314sjpg.jpg今までのジャンルの広がりを考えると、遅かったんじゃないのかというぐらいのテーマだが、満を持しての登場だけに、数年前の食玩にはないほどのクオリティーだ!今回特別に大きく添付したこの写真を見て頂きたいが、あまりのデキの細かさに、縮尺がよくわからんじゃないか。

20060410005920s.jpgということで、キャンパスノート(B5)にのっけてみました。縮尺は厳密なものではなく、約1/5~1/10ぐらい。フィーリング重視の寸法だが、全部を並べても違和感を感じるほどのズレはない。寸法はアバウトだが、全てのアイテムの作り込みがあまりに細かい。ボールペンや鉛筆一本一本に至るまで、ほとんど全部のアイテムがどのメーカーのどの製品のパロディーか一目見てわかるほどに忠実に作り込まれている。これはたまらん!!あ、もちろんこの写真は一箱全部ではないけど化なりのモノを載っけてます。1セットにどのくらい入ってるかはサイトを見てください。
こればっかりは、箱買いをオススメしますぜ、そこのダンナ。

あ、言い忘れたけど、ガムが1個ついてます。申し訳程度に。・・味も申し訳程度です。

プチネーム

20060318173447s.jpg商品名 プチネーム
販売元 シヤチハタ
価 格 1100(税別)※基本書体の場合
発売日 2006年
品 番 XLP-4
購入店 アスクルで注文
購入日 2006/03
サイズ φ18×34mm(ストラップ部含まず)
重 量 6.4g

ストラップ型ミニ文具も、いい加減出尽くしたかと思い、
もうだいたい驚かないもんねーなんて、高をくくっていたら不意をつかれた。
カタログで発見したその日に迷わず発注した。
ミニチュアマスコット文具初の「別注品のみ」。店頭で衝動買いする商品ではない。
しかも値段は1000円を超える。それでもこれは絶対アリ!!アリだったらアリなの!!
プチとはいえ、冷静に考えると、本体の直径はネーム9とほぼ同じ。
長さを約半分に切りつめたデザインは小さいながらも一目見てあきらかにネーム9の系譜だとわかる。

20060318172924s.jpg本体が短いため、インクは後ろから補充するタイプではなく、印面に直接インクを垂らしてしみこませる方式ではあるが、
ネーム9とおなじく浸透印で印象のサイズもほぼ同じ。
キャップは勝手に抜けないよう、ひねってロックする方式。
捺印の際に使用しやすいよう、ストラップはキャップ側についている。
細かい使い勝手を言えば当然ネーム9の方が良くできているが、充分実用品といえるだろう。
あえて小径にしないこのデフォルメは大正解だと思う。
手抜きのないカチッとした設計で、実用品としての機能性をきちんと備えていることが、
浸透印の代名詞である「シヤチハタ」ブランドの誠実な魅力をきちんと表現している。

「究極の文房具カタログ」コーナー!

20060228213812s.jpg店 名 有隣堂 ヨドバシAKIBA店
住 所 〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAKIBA 7階
電 話 TEL 03-5298-7474 FAX 03-5298-7475
訪店日 2006/02/28(同僚に行ってもらいました)
URL  http://www.yurindo.co.jp/shop/yodobashi_akiba.html

「究極の文房具カタログ」コーナーが出来てました!!わーい。
ここに行くと本と一緒に文具も購入できます!(全てではありませんが)
文具と書籍両方を扱う有隣堂ならではの展開。文具と書籍のハイブリッドシナジー効果があるのかないのか!注目です!
じつはこのコーナー。会社の同僚に教えてもらって知りました。他にも何か発見された場合(または企画された場合)は教えて下さい。

Freiheit フライハイト

20060116192437s.jpg店 名 Freiheit フライハイト
住 所 〒150-0001 渋谷区神宮前4-31-16 原宿80ビル2F
電 話 TEL/FAX 03-3401-2050
訪店日 2006/01/16
URL http://www.freiheit-net.com/

20060116193755-s.jpg原宿にこっそりある文房具のセレクトショップ。JR原宿駅から徒歩5分。竹下通りを抜けて明治通りから、ちょっと入ったところのマンション一室。正直、はじめては地図がないと見つけるのが少し難しいかんじ、こっそりと営業している小さなお店だ。海外の文房具を中心に、オーナーに選ばれた可愛い文具が所狭しと並ぶ店内。学校をイメージしているということで、商品を並べる台は小学校の机だ。


20060116193633-s.jpg元某文具メーカーの社員2人が独立して作ったお店。
文具好きなんだなー。いいですね。
便せんや封筒など郵便関連の可愛い商品がいい感じです。
帰りにレジ横にあるガチャガチャを回させてくれました。出てきたのはショップオリジナルのバッチ。おみやげがもらえる文具屋さんって、あんまりないよね。
ホームページも楽しい雰囲気が伝わってきます。

祝日シール

20051202133017*.jpg品 名 2006 祝日シール
配布元 伊東屋
価 格 0円
発売日 2005年
品 番 なし
購入店 銀座伊東屋
入手日 2005/12/02
サイズ

伊東屋で海外の手帳を買うとおまけに付けてくれる祝日シール。日本語版が用意されていない海外製の手帳で一番困るのは、日本の休日が反映されていないこと。このシールを貼っておけばついうっかりということも防げる。サイズも手帳に合わせて使えるように3種類用意している。海外の手帳も積極的に多く扱う伊東屋ならではの心憎いサービスだ。こんなものを用意できるのも、伊東屋が相当量の手帳を販売しているからだろう。

カドケシプチが ベタ付けに!!

20050927085213s.jpg商品名 ストレート ラテ
販売元 ポッカコーヒー
価 格 130(税別)
発売日 2005年
品 番 00378
購入店 サンクス
購入日 2005/09/26
サイズ 300ml

たいていこういうオマケの場合、企業なり商品なりにあわせてオリジナルの商品を作るのが普通だが、これは堂々とコクヨのロゴが印刷されており、カドケシプチ自体も、店頭で販売されているものと全く同じものが入っているという、ちょっと異例の広告だ。このような戦略が成り立つということだけ見ても「i-podプレゼント」と同じで、カドケシの認知に対する自信が伺われ、たいへんくやしいのだが、キャラクターを使わずに文具が勝負しているということに、やり方によっちゃ100円のキャラ無し文具でも勝負できるという可能性の証明でもあるわけで、いろいろと感慨深いものがあるコーヒーなのである。で、当のドリンクは、「砂糖不使用」。
私も砂糖の入ってない本来の文房具の味で勝負したい。と思ったりする。

文具王 高畑正幸
高畑正幸
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